Sainu Blog

雑記

英語

断定を避ける「It seems」

「あなたは...だね」という主旨のことを言う時、「You are...」と表現すると決めつけている感が強すぎる。英語ではit seemsを使うことで相手を尊重し断定を避けることが多い。 It seems that you are a little late to the party (パーティにちょっと遅刻し…

「think of」は「どうしようかな」の状態

「think of」は「〜のことを考えている」という表現になるが、日本人の感覚の「考えている」とは違うので注意したい。 「think of」は「するかどうか」の可能性を検討しているニュアンスであり、そこにまだ意思はなく迷っている状態。 I was thinking of cal…

「Would you...?」「Could you...?」の違い

一般的な文法として人に依頼するとき、Will you...?とCan you...?、Would you...?とCould you...?は同等に扱われることが多い。しかし、Will/Would you...?とCan/Could you...?は同じではない。 「will」は「意思」を表す助動詞で、「can」は「可能性」を表…

英語の数の捉え方

日本語は数(単数・複数)を区別しないが、数は英語の核心を理解する上で非常に重要なので抑えておきたい。 複数:たくさん! Congratulations!(おめでとう!) Thanks! / Many thanks!(ありがとう!) Acknowledgements(謝辞) My apologies to all(皆…

相手の話についていけない時は「You lost me」

相手の話すスピードが速すぎたり複雑すぎてついていけなかったり、話がわかりにくい時、「話についていけない」「理解できない」と言いたいことがある。この時、英語では「You lost me」という言い方がある。 「I don't understand」も悪くないが、こちらの…

「I was surprised」より「You scared me」

誰もいないと思っていたところに誰かがいて驚いた時、日本語的に英語を考えると「I was surprised!」と言いたくなる。 しかし、それではあなたが何に驚いたのかが不明なので、相手は「何に?」と疑問に思ってしまう。 この場合は、「You scared me!」と言う…

相手を誘う「〜しない?」は英語で「Would you like ...?」

「一緒にランチしない?」「映画見に行かない?」のように、相手を誘いたいときは、「Would you like ...?」と言うのが無難。日本では丁寧な表現だと習うが、イギリスでは親が子に対して使うくらい普通の表現なので日本人の感覚とは違う。 英語では相手の意…

相手の体験談への共感を示す英語フレーズは「I know the feeling」

相手の体験談を聞いて「わかるわー、それ」と共感を示したい場合は、「I know the feeling」と言おう。「I know your feeling」と言うと、自分の領域を侵害されていると感じたり、引いてしまう英米人もいる。 // Good I know the feeling // NG I know your …

妻の職場の上司に会った時、英語で「お世話になってます」とは言わない

妻の職場の上司に会った時、日本語であれば「お世話になってます」と言うかもしれない。 それをそのまま英語にすると、世話をする→take careを使ってこのように挨拶したくなるかもしれない。 Thank you for taking care of my wife/husband. これを言うと、…

「〜しない方がいい」の自然な英語は「You shouldn't」ではなく「I wouldn't」

日本人の感覚では相手のためを思って「しない方がいい」と言うことは普通の感覚である。日本人が英語でこれを表現すると「You shouldn't」と言ってしまうかもしれない。 You shouldn't go there (そこには行かない方がいい) しかし、英米文化ではそれは相…

2月は英語学習がんばるぞ

会社のグローバル化がどんどん進んで、業務上の情報共有や会話で徐々に英語の割合が顕著に増えてきた。 もう入社の必須条件にTOEIC700以上などの英語力も盛り込まれているらしい。 新卒含めて新入社員は普通に英語が話せる人が大半になってきた。 そして、 …