この前同僚と「モチベーションは何か」という話をしたので、この機会にブログにも僕のことを少し書こうと思います
テーマは、「仕事のモチベーションと原点」ってことにしよう
原点は、小学生の頃。
僕が小学生の2年生くらいのある日、
家にあった針金ハンガーをくねくね折り曲げて、キッチンのタオルをかけていた扉に引っ掛けて使えるティッシュ箱を作ったことがありました。
小学2年生か作ったものなので拙いものです。
でも、あの時は大好きな母のために何か喜んでもらえるものを作ろうとしてたんだと思います。
(どんな会話だったかはイメージで)
僕「ハンガーでティッシュ箱作ったよ!そこの扉にかけられるから、便利だよ!」
母「嬉しい!ありがとう!…ホント!便利ねえ!」
僕「(お母さんが喜んでくれてる!もっと喜んでもらいたい!)」
今でもこの些細な出来事を大切にしています。
この時の「お母さんのためにもっと何か作りたい!」という思いが芽生えたことから全てが始まったと思ってます。
そのあと、小学生の3年生の頃に、地元の情報系の国立大学で子供向けに開催していた当選倍率が12倍の「ものづくり教室」に通うことになります。
この教室が開かれることを小学校で配布されたチラシで知って、すぐに何人も友達に「一緒に通おう!」って誘いましたが、見事に全員に断られたのを覚えています笑
結局僕1人で応募して父と抽選会場に行きました。
会場は大学の講義棟で行われ、親子連れで席がいっぱいでした。
抽選は沢山並べられた封筒の中から1つ選び、「当選」と書かれた紙が入っていたら当選というもの。
前の子供が順々に喜怒哀楽を見せる中、僕の番。
半ば諦めながら選んだ一つだけ折り曲がっていた封筒。
中には「当たり」の文字が印刷された紙がありました。
無事当選。
こうして、ものづくり教室に通うことになりました。
ものづくり教室では何をやったのか簡単に書きます。
- コンピュータを使って自分でデザインした何分間も飛ぶ紙飛行機(デザイン賞を受賞しました)その時の主催者のレポート
- 導線をコイルにするところから作ったラジオ受信機(ちゃんと電波を拾えてました)
- 半田こてを使って配線から作ったラジコン
などなど、他にもたくさん作りました
純粋にものづくりの楽しさを体感しました
こういう経験がベースにあって、僕は成り行きに任せた結果、プログラマーという今の仕事をしています。多分無意識に望んで選んでいたんだと思います。
最後に何をモチベーションにものづくりをしているか。
それは、
「喜ぶ顔が見たい」
それだけです。シンプルな思いだから強く突き動かすのだと思う。
おわり